また、音楽祭では災害復旧費にあてる募金箱が設置されていました。実は、この募金箱、地元の中学生が有志で設置したものです。

さらに、実行委員の中には高校生の姿もありました。

SATOYAMA音楽祭 実行委員 矢口大和さん(鮭川村出身 高校生3年生)
「イベントは継続的にやることが必要だと思っていて、断続的にやってしまうと地域の皆さんとのかかわりも減ってしまうし、こういう機会はいい機会だと思うので、若い人たちの力も借りながらみんなで盛り上げていきたいなと考えています」

大雨から2か月半が経ちました。大人だけではなく、子どもたちも被災した村を自らの手で盛り上げようと奮闘しています。