■恋愛感情から始まった関係


女は男に恋をした。

そして男は女と結婚の約束もしていたという。

裁判の中で女は「はじめは『俺も好きだ』と言われた」と当時を振り返った。



こうした中で、女は男を魔術師と信じるようになった。

しかし、その同棲生活は過酷なものだった。

■「俺は神様だ」電気ショックに暴行

女は男との同棲中、通院も薬も禁止されていた。服を着ることも許されなかった。

電気ショックや暴行を受け、イヤホンをつけられて「俺は神様だ」と吹き込まれた音声を聞かされ続けた。



女の弁護士は当時について、「『逃げたら、霊視・透視でわかる』と言われていた」と話した。

女は男にその能力がある信じていて、逃げ出せなかったという。