■何が問題か
男が話している以上1000人以上の盗撮はあったのかもしれません。被害者が1000人以上となると・・・穏やかではありません。
さらに、手の込んだカメラを作り身を隠して撮影するという行為。裁判では常習性を指摘されていました。


また現代特有のリスクについても多くの人が書き込んでいました。それが「ネット流出」のリスクです。
盗撮された映像や画像がネットに流出した場合、現状、削除はほぼ不可能です。デジタルタトゥーなどと呼ばれることもあるように、消せなくなる可能性が高いのです。
判決の内容とネット上の声から、問題点は・・・
○1000人以上の盗撮の可能性
○盗撮物のネット流出リスク
○懲役期間と執行猶予
この3点なのではないでしょうか。
要は、世間の認識と法律の間に残念ながら乖離があるのです。そしてそれは、現在の法律の限界なのです。