山形県内で、飲酒運転で検挙される人が相次いでいます。
きょう未明には、宮城県の23歳の会社員の男がパトロール中の警察官から現行犯逮捕されました。
警察によりますときょう午前1時45分ごろ、山形市城西町2丁目の道路で、パトロール中の警察官が走行中の乗用車を停止させて職務質問したところ、運転手の23歳の会社員の男から酒のにおいがしたということです。

警察が検査をしたところ、男から呼気1リットル当たり0.25ミリグラム未満のアルコールが確認されたため、現行犯逮捕しました。

また、逮捕者はきのうも出ていて、酒を飲んだ状態で車を運転し、単独事故を起こしたとして、午前には70歳の医師の男が、午後にはアルバイト従業員の71歳の男が現行犯逮捕されています。

県内では今月に入り、おとといまでに6人が酒気帯び運転などで検挙されていて、警察ではお盆にともなう帰省でレジャーや友人との再会などで飲酒する機会が増えていることから、「酒を飲んだら車は運転しないこと。飲んだ場合は代行サービスを利用するなどして、慎重に判断してほしい」と注意を呼び掛けています。
