山形県寒河江市できのう起きた大型ダンプと軽トラックが衝突する事故で、病院に運ばれた高齢男性が頭の骨を折る大ケガをしていたことがわかりました。
また、男性はシートベルトをしていなかったということです。

警察によりますと、この事故はきのう午後3時ごろ寒河江市白岩の国道112号で、近くに住む88歳の農業、眞木宗芳さんが軽トラックで十字路交差点を進んでいたところ左から来た大型ダンプと出会い頭に衝突したものです。

眞木さんは、会話ができない状態で病院に運ばれていて、頭蓋骨開放性陥没骨折の
大ケガをしました。

警察の調べで、眞木さんはシートベルトを着けていなかったことがわかっていて、事故の衝撃で軽トラックが押し出され、助手席側のガラスに体を強く打ち付けたことが見て取れます。

現場は見通しの良い道路で、交差点に信号機はありませんでした。

警察が事故の原因などを調べています。







