恐竜の着ぐるみを着て競争するティラノサウルスレースがおととい、上山市の蔵王で開かれ、着ぐるみならではのユニークな走りに会場は大いに盛り上がりました。

グラウンドに集まった色とりどりの恐竜たち。その数およそ20体です。



蔵王坊平でおととい行われたのは、恐竜の着ぐるみを着て競争する「ティラノサウルスレース」です。



このレースは、2022年に鳥取県で行われたのを皮切りに、日本全国で広まっています。



今回は、県内各地からおよそ20人が参加し、小学生の幼獣の部と中学生以上の成獣の部に分かれ、およそ70メートルのコースを走ります。



レースの前にまずは準備体操です。



しっかりと準備運動をしていよいよレーススタート!

大人も子どももゴールを目指して懸命に走ります!



こちらの仲良し兄妹。お兄ちゃんは見事1位になりました。

参加した人「(妹)楽しかった!お兄ちゃんめっちゃ速くてすごいなと思った!」

参加した人「(兄)1位になれてうれしい!(目標は)次も1位を取ることです!」



こちらの男性は孫と参加しました。



参加した人「(祖父)小学1年生なんですが、お兄ちゃんたちに並んで頑張ってくれたのでよかったと思います」

参加した人「(孫)楽しかった!次は絶対に勝ちたい!」



さらに、初参加のこちらの女性。ずっとこのレースに出たかったといい、この日のために走り込んできたそうです。

参加した人「(Q.結果は?)1位です!走れるうちに、はっちゃけられるうちに走っておきたいなと。楽しかったです!」



蔵王ライザワールド 柴崎弘太郎 常務取締役「本当に楽しく走っていただいてありがたいなと思っています。蔵王も四季折々の楽しみがありますので、(今後も)季節ごとに開催していきたいなと思っております」



次回は9月にも開かれるということです。