県立鶴岡養護学校で、まもなく18歳を迎える生徒たちに選挙への関心を持ってもらおうと、出前授業が開かれました。
おとといは、鶴岡養護学校の生徒たちが参加して、模擬選挙などが行われました。

模擬選挙では「自由時間を増やす」「希望の給食の回数を増やす」など、公約を掲げた候補者の話を聞き、選挙のイメージを掴んでいました。

また、生徒たちは、字を書くことが難しい人の投票を補助する代理投票など、選挙の仕組みを学んでいました。

代理投票をサポートする人「給食がいいか…はい」
代理投票は、言葉での意思表示が出来ない人にはどちらかを指差しして投票の意思を聞きます。

市では前回の県議会議員選挙の時、期日前も含めて126人がこの制度を使って投票したということです。
投票の補助は代筆までで、箱への投票は自らの手で行うのがルールです。

結果は自由時間を増やす公約の候補が当選。代理投票のミスもなく無効票はゼロです。

参加した生徒「どっちかにするか緊張したがひとり選びました」
鶴岡市選挙管理委員会 佐藤敏 委員長「繰り返し繰り返し学んでもらって理解していただければと考えています」








