県内で報告された、咽頭結膜熱、いわゆるプール熱の患者数は2週連続で増加し、県全体で警報レベルが続いています。

県衛生研究所によりますと、今月26日までの1週間で県内28の小児科定点医療機関から報告があったプール熱の患者数は42人で、前の週より8人増えました。


一定点医療機関あたりの患者数は1.50人で、県全体で警報レベルが続いています。


保健所別の患者数では、置賜保健所管内の人数が高く21人となっていて、次いで庄内保健所管内で12人となっています。


また、同じ期間に県内43の定点医療機関から報告があった新型コロナウイルスの感染者は115人で、前の週より1人増えました。一定点医療機関あたりの患者数は2.67人となっています。


インフルエンザの患者数は11人で、前の週より7人減少しました。一定点医療機関あたりの患者数は0.26人となっています。インフルエンザについては、注意報レベルを下回っています。