山形県山形市できょう、自転車の関わる交通事故を防ごうと高校生がドライバー目線で自転車の乗車ルールとマナーを学びました。
県によりますと、去年交通事故で負傷した、高校生は120人。

その内、自転車に乗っていた人は88人で全体のおよそ7割にのぼります。
その原因には、傘さし運転やスマートフォンの操作。そしてイヤホンを装着して運転したことで周囲の状況が把握できなかったことが考えられるということです。

きょうの自転車安全教室には山辺高校の2年生99人が参加し、学生たちが実際に車に乗り自動車側から見た、自転車の飛び出しや危険運転を体験しました。
高校生「自転車乗っている時は車をよく見て横断しようと思う」

高校生「スマホを見ながら運転したりイヤホンつけたりしないようにする」

また県では、去年、努力義務化された自転車利用者へのヘルメットの着用も呼びかけています。

県村山総合支庁 志田国伸 防災安全専門員「ヘルメットが今努力義務化になっています。自分の身は自分で守るヘルメットを着用していただきたい」








