改めて震災の記憶を風化させてはならないと思いを強くする1日となっています。
キャンドルナイトの会場から結城アナウンサーに伝えてもらいます。

結城晃一郎アナウンサー:
山形市の文翔館前広場、キャンドルナイトの会場から中継でお送りします。
東日本大震災からきょうで13年が経ちました。
13年前皆さんは一体何をなさっていたでしょうか?
私もきょうは13年前のことを1日、ずっと考えながら過ごしました。
東日本大震災では、犠牲者1万9000人以上、行方不明者はいまだに2500人以上と、まさに未曾有の大災害でした。
後ろにあるおよそ400のキャンドルには、様々なメッセージが添えられています。
「あの日を忘れない」「頑張っていこう」「大切な人の命を守りたい」
その一つ一つのメッセージに、この13年間に込められたいろんな思いを感じます。
そして、文翔館の中では、宮城県気仙沼市の震災当時、そして今を伝える写真展が開催されています。

その写真展の実行委員長を務めている生駒 大地さんです。
よろしくお願いします。
生駒さんは、山形大学に通う大学2年生で、出身が気仙沼市。13年前のことは覚えていますか?
生駒 大地さん:
13年前は小学校1年生で、学校の授業が終わって、両親の会社に帰って両親と一緒にいました。
(その当時、どんな揺れでしたか)
やはり経験したことがないような激しい揺れで、幼心に恐怖を覚えたのを覚えてます。
(今13年たってどのような思いですか)
13年前は小学1年生で守られる立場でしたが、大学生となった今、写真展などを通して、1人でも多くの人に災害について知って頂いて、間接的にはなってしまうかもしれませんが、多くの人を守れるようになりたいという思いがあります。
(今年は元日に能登半島地震がありました。改めて感じたことを教えてください)
やはり東日本大震災の事を思い出しましたし、能登半島のニュース映像を見ながら、住民の方々の避難を心の中で、切に願っていました。
(そして地震への備えという意味では、どんなことを新たに考えたんでしょうか?)
自然災害の脅威というのは本当に想像もできないものなので、いざというときにいち早く避難ができるように、日頃からの備えを今一度見直してほしいなという思いを持ってます。

(文翔館で明日まで開かれている、気仙沼市の様子を主にした写真展にはどんな思いを込められたのでしょうか)

今回の写真展では震災当時の様子はもちろんですが、13年経って、気仙沼がどのように復興してきたのかというような様子も、皆さんに感じ取っていただきたいなと思っています。
(写真展を結ぶ写真が、気仙沼のサンマやカツオを水揚げしているとても活気ある写真ですよね。あの写真に込めた想いは?)

気仙沼は13年の間、たくさんの方々の協力を得ながらここまで復興することができたので、人の力を、気仙沼の特産である、サンマやカツオの漁の写真を通して感じていただきたいなと思っています。
(13年経った気仙沼、今どんな町になっていますか)
13年経って、災害公営住宅だったり、新しい商業施設などがたくさんできて、2つの大きな橋が開通して、それに伴うイベントや商業施設ができたことで、着実に活気が戻ってきているなというふうに感じます。
元気になってきてます。
(生駒さんも後ろのキャンドルにメッセージを添えたと聞きました。どんなメッセージを書き添えたんですか)
たくさんの笑顔が溢れますようにというメッセージを書きました。
結城アナウンサー:ぜひ皆さんもきょうは大切な人と笑顔守るために何をすべきなのか、もしものときに備えたお話をするようなそんな1日にしてください。







