富山県南砺市にある世界遺産の相倉(あいのくら)合掌造り集落にこの夏新たな仲間が加わりました。富山市八尾から移住した5人家族。世界遺産での暮らしを選んだワケ、その暮らしを取材しました。
南砺市五箇山にある、世界遺産相倉合掌造り集落。およそ100~350年前の「合掌造り」と呼ばれる茅葺の家屋が立ち並び、五箇山の歴史的風景を今に残す、貴重で美しい集落です。

そしてここは、世界的にも珍しい、「人が住まう世界遺産」。今なお人々が生活を営むこの集落に、この夏、新たな仲間が加わりました。田中さん家族です。
母親:田中史織さん:「窓を開けたら、茅葺の屋根がいっぱいあって、慣れるまでは「あ、世界遺産」って、毎朝「世界遺産」って(笑)」

父親:田中悠介さん:「五箇山は割と人と交流する機会が多いのかなっていう印象があって、そういうのもいい環境だなと思っています」
「ただいまー!」