富山消防署は3日、平日の日中にのみ勤務する「日勤救急隊」を発足させ、救急出動の多い日中の救急体制を強化します。

富山消防署で3日から活動を始めたのは平日の日中に稼働する「日勤救急隊」です。ほかの救急隊は24時間勤務ですが「日勤救急隊」は平日の午前8時半から午後5時15分までの稼働で、宿直や土日、祝日の勤務はありません。

隊員は救急救命士の資格をもつ子育て世代の3人です。

5歳と11か月の子どもをもち産休から復職した加藤絵美理(かとう・えみり)さんは。

日勤救急隊 加藤絵美理さん:「泊りの勤務ですと、家に母親がいない状態というのが2日に1回あるんですけど、日勤になりますと夜間も子どもと一緒に時間を過ごせるのが魅力」

富山市消防局によりますと、救急出動件数は年々増加していて、去年は2万1697件と初めて2万件を超えました。このうち日中の出動が54.9%を占めています。

特に出動が多い富山市中心部に「日勤救急隊」を設けて、日中の救急体制を強化するとともに子育てや介護と両立できる職場づくりを目指したいとしてます。