国の特別天然記念物、二ホンライチョウの人工繁殖に取り組んでいる富山市ファミリーパークは20日から21日にかけてヒナ4羽のふ化を確認したと発表しました。

ファミリーパークによりますと、ふ化したのは5月29日にふ卵器に入れた6つの卵のうち4つで、性別は不明、いずれも体長はおよそ6.5センチ、体重はおよそ17グラムです。

現在、ふ化したヒナは元気で、残り2つの卵についても観察を続けています。

今後は野生のライチョウが持っている腸内細菌の定着を目指し、野生のライチョウのふんの冷凍粉末と高山植物などを与えて人の手で育て、動物園生まれの親鳥から生まれたヒナとして初の野生復帰を目指すということです。