お釈迦さまの誕生を祝う花まつりが11日、富山市内で開かれ、市内の仏教系幼稚園に通う年長園児が、花びらをかたどった紙などをまく散華の儀式に臨みました。

富山市総曲輪のグランドプラザで開かれた11日の花まつりは、富山市仏教連合会と富山市花祭奉賛会が主催したもので今年で70回目となります。

会場には、富山幼稚園、藤園南幼稚園、立正幼稚園、藤園幼稚園、徳風幼稚園、白藤幼稚園から年長園児173人が参加しました。

式典では、富山市仏教連合会の飯田宏行理事長らが焼香したあと、集まった園児たちが仏法の教えに帰依する唱和などを行いました。

このあと、園児の代表が壇上に上がり、色とりどりの花びらをかたどった紙などをまく散華の儀式が行われ、お釈迦さまの誕生を祝いました。


このほか、園児たちや一般の参加者が仏に甘茶をかける、潅仏式なども行われました。
そして子どもたち向けの歌とゲームが行われ、子どもたちの元気な声が会場いっぱいに響いていました。






富山市仏教連合会によりますと、「はなまつり」は、仏典の故事にならってお釈迦さまの誕生日を祝う式典で「潅水会」「仏生会」ともいいます。日本では仏教伝来からの歴史があり、推古天皇の時代、聖徳太子の提唱によって行われたのが最初といわれています。
富山市仏教連合会は、昭和20年の富山大空襲によって旧富山市の寺院が焼失したことを背景に、昭和25年に宗派を超えて設立されたということです。その後、昭和28年から富山市内の仏教系幼稚園児と一般市民を対象とした「花まつり」を毎年開催しているということです。
本来の花まつりは、4月8日に行いますが、入園の時期と重なるため、富山市仏教連合会は1か月遅れのこの時期に開いているということです。







