山菜取りなどで山に入る人たちが増えるシーズンです。富山市で開かれたクマ対策会議では、「ことしは目撃される時期が早い」「相当数のクマが活動している」と十分な装備と警戒を求める声が相次ぎました。

富山市で開かれたクマ対策会議では、熊野地区・月岡地区の住民代表や市の鳥獣被害対策実施隊のメンバーが集まり、春のクマの注意点やクマが出没した際の連絡態勢を確認しました。
現在の山の状況については。

市鳥獣対策実施隊 大沢野・細入支部「ことしは例年よりも少し目撃される時期が早いがかなという気持ちもしておりますので、山に入られる方は十分な注意と装備をしていただきたい」

市鳥獣対策実施隊大山支部「ことしぐらいの雪の降り方ではすでに標高1000mあたりでは雪渓は谷にしかなく相当芽吹きも早くなっています。それと同時にクマの活動も相当数を確認しておりますので、みなさんも十分注意していただきたいと思います」

クマは冬眠中に子を出産するため、春は子連れのクマに特に注意が必要です。山菜取りなどで、多くの人がクマの生息地である山林に入る時期でもあります。

県は、鈴やラジオの携行だけでなく、遭遇した場合の被害をできるだけ小さくする積極的な防御を呼びかけています。

自然博物園ねいの里 間宮寿頼館長補佐「もしも来た時のための対応ためにクマ撃退スプレーをもっていただくとかですね。顔面・頭部への攻撃も多く見受けられるのでそういったところを守るという意味でも特にヘルメットの着用をぜひしていただくと。クマのいる地域に入る場合は準備・対策をしっかりしていただくということが一番重要かなと思っています」







