クマの大量出没を受け、富山県は冬眠明けの春に出没する「春クマ」の捕獲に初めて乗り出します。捕獲専門チームが3月末から富山市の山間部でライフル狙撃を行い、10頭の捕獲を目指します。

去年、全国で大量出没が問題となったクマ。

県内では去年1年間の出没件数が1059件と過去10年で最も多くなり、人身被害は5件6人に上りました。

国が去年11月に策定した「クマ被害対策パッケージ」では北海道など一部地域で実施している春の個体数管理捕獲、いわゆる「春クマ捕獲」が被害を防ぐ有効な手段とされています。

これを受け、県でも――

杉田聡生活環境文化部長
「クマの出没リスクを下げるとともにクマの捕獲技術の継承による人材育成を図るため、春クマ捕獲を初めて本年実施」

これは、6日の県議会一般質問で自民・立村好司県議のクマ対策の質問に答えたものです。