5日、富山県立高校の一般入試が始まりました。初日は「社会」「国語」「理科」の3教科で行われました。

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「理科」について、富山育英センター理科の若宮恭太郎さんによる講評は以下の通りです。

例年通り、物理・化学・生物・地学の各分野からバランスよく出題された。また、基本問題を中心に、科学的思考力や高い計算力が必要な問題も見られた。

問4の電力量や問5の酸化銅の還元に関する計算問題については、やや定番から外れており、初見での応用力が試されたと思う。

問6の天体においては、夏至の日の緯度による昼の長さの違い、地軸が垂直だと仮定したときの太陽の南中高度の変化などが問われ、丸暗記に頼った勉強では太刀打ちできなかったはずである。

問8の力の規則性では、根号のついた数の近似値が与えられ、三平方の定理を利用する問題が出された。しかし、日頃から同等の問題に取り組んできた生徒には難しくなかったと思われる。

基本問題から応用問題まで幅広く演習を繰り返しながら、「なぜ?」と疑問に感じたことをそのたびに解決し、原理や現象に対する理解を深める勉強をしておくことが大切である。

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