大みそかに年越しそばを食べて1年を締めくくろうと、富山市のそば店は多くの家族連れでにぎわいました。

富山市の老舗そば店「つるや」には、年越しそばを求め続々と家族連れなどが訪れました。
「年越しそば」は江戸時代から続く風習とされていて、「細く長く伸びる」ことから長寿や家族の繁栄を願い、一方で、「切れやすい」ことから1年の厄を切り捨て新年を迎えるといった意味などが込められています。
客
「細く長くとは言わず、来年以降も太く長く生きられるようにがんばりたい」
「いい年を越せるなと。今年も1年がんばったなと。来年もみんなでがんばりたい」

店によりますと、大みそかの31日は普段の約2倍にあたる400食のそばを用意したということです。
訪れた人たちは新年への期待を込めながら、出来立てのそばを味わっていました。










