約3割削減につなげる「ファスナー合流」

しかし、もしも渋滞に巻き込まれた場合はどうすればいいのでしょうか。
NEXCO中日本 高速道路ドライブアドバイザー鍛冶竜馬さん
「渋滞が発生している場合は手前で降りた方が早いケースもあるが、遠方に向かう人は基本的に高速道路をそのまま継続して乗った方が到着時間としては早い傾向がある」
また、渋滞時の「合流」場面ではスムーズな交通の流れを作るために、ネクスコでは「ファスナー合流」を行ってほしいといいます。
NEXCO中日本 高速道路ドライブアドバイザー鍛冶竜馬さん
「車線規制の先端まで走行し、先端で1台ずつ交互に合流することをおすすめしている」
ファスナー合流は渋滞による損失する時間を約3割短縮する効果が確認されており、割り込みによる事故を防ぐためにも重要です。
NEXCO中日本 高速道路ドライブアドバイザー鍛冶竜馬さん
「2車線ある道路をフルで走行することで、よりスムーズな交通の流れになり、渋滞を軽減することができる。焦らずに1台ずつ、交互に譲り合う気持ちを持って、譲り合って合流をお願いします」










