サッカー明治安田J2で奇跡の残留を決めたカターレ富山は2日、監督や選手がチューリップテレビを訪れ、今シーズンの激闘を振り返るとともに、来シーズンへの意気込みを語りました。

チューリップテレビを訪れたのは、カターレ富山の左伴繁雄社長、安達亮監督、キャプテンの吉平翼選手の3人です。


11年ぶりにJ2の舞台に挑んだカターレでしたが、成績が振るわずJ3自動降格圏を行ったり来たりするシーズンになりました。
それでも、絶体絶命の状況から驚異の粘りを見せ、最終節では4対1で秋田に勝利しました。残留を争った熊本に得失点差で1点上回り、20チーム中17位で劇的なJ2残留を勝ち取りました。

カターレ富山 安達亮監督
「良かったです。疲れました。応援に来てくれたファン、サポーターの方々も本当にあきらめずに最後まで戦ってくれたので非常に後押しになりましたし、最後残留を実現できてよかったです」

昨シーズンからキャプテンを務める吉平選手は「苦しいシーズンだった」と話しながらも、残留を決めたシーズンをこう振り返ります。

カターレ富山 吉平翼キャプテン
「最低限の目標である残留という結果を大逆転で、なかなか自分たちでも経験できないような終わり方で経験できたことはすごく自分にとっても財産になるしこの結果にすごくほっとしています」

来年もJ2でのチャレンジが決まったカターレ。さらなる高みを目指し決意を新たにします。

カターレ富山 吉平翼キャプテン
「選手個人個人もそうですしチームとしてもさらにレベルアップして、ことし以上の成績をしっかりと残せるように。ことしの最後のあの土壇場で3連勝したというのを自信にしっかりとチームとして、もっともっと上にいけるようにやっていきたいなと思います」

カターレ富山 安達亮監督
「(J2で)来シーズンも戦えるので、思う存分カターレ富山らしいサッカーをして必ず今年以上の結果を残したいと思います」










