まだ、見えないところで家庭内性被害はある

そのうえで大門被告に対し、本来守るべき父親がもっぱら自己の性欲を満たすため、被害者の人格を無視して敢行された卑劣かつ悪質性の高い常習的な犯行だとしました。

判決を受け、里帆さんは社会が支援することの重要性を指摘します。

福山里帆さん
「まだ見えないところで家庭内性被害はあると思うので、まずはそういったことが世の中にあるということ。もっともっとたくさんあるということを知っていただく、その方たちに対して社会が何ができるかということを考えてほしいです」

弁護側は控訴について「決めてない」としています。