LINEで「逮捕状」と書かれた“ニセの書類”
彼らは「詐欺事件で逮捕した犯人に見覚えはないか」「この者があなたから口座を買ったと言っている」「知らないふりをするのであれば逮捕する」などと告げ、犯人とされる男性の顔写真や男性の名前が記載された「逮捕状」と書かれた書類を見せました。
その後、兵庫県警察を名乗る男から「資金の流れを確認するので、今から伝える口座にお金を振り込みなさい」と指示され、40代男性はこの日、金融機関の窓口から指定された口座に300万円を振り込みました。
さらに現金を振り込むよう指示され、男性が再び金融機関に赴いたところで、職員から詐欺ではないかと指摘され、被害に気付きました。
