最大9連休のお盆休み。前半は大雨など悪天候に見舞われましたが、後半に差し掛かり夏の青空が戻ってきました。家族連れなどにでにぎわう富山県内の観光地を取材しました。

加賀谷悠羽記者
「相倉合掌造り集落です。お盆休み真っ只中ということで、県内外から多くの人が訪れています」

南砺市の世界遺産、相倉合掌造り集落では、朝から県外ナンバーの車がずらり。

すっきりとした青空の下、日本の原風景を満喫する多くの人でにぎわいました。

京都から
「自然とかめっちゃきれいでした」

名古屋から
「のどかでいい感じだなと思って」
「これくらいこぢんまりしている方がゆっくり見られる」

広島から
「見てみたいという憧れはあったので。こういった景色を地元で見ることはないので新鮮ですね」
Q)わんちゃん喜んでそうですか
「ずっと閉じこもってばかりだったので、やっと解放!みたいな」

緑豊かな自然も醍醐味のひとつ。涼を求めて、訪れた人も。

東京から
「涼しいですね。バイクで走って登ってきたんですけど、だんだんと涼しくなってきたので、やっぱり違うなというのがありますね」

京都から
「日陰に入って汗がひくくらいなので、めっちゃ気持ちよかったですね」

保存財団によりますと、今月から駐車料金を500円から1000円に値上げしたものの、お盆休みの入り込みは好調で、きのうは車の入り込みが343台と、コロナ禍以降、お盆時期としては過去最多となりました。

世界遺産相倉合掌造り集落保存財団・中島仁司事務局長
「相倉のファンを多く獲得できるチャンスだと思いますので。多くの方に来ていただいて、良いところだったなと思っていただくことで、またこの集落もより保存されていくということで、すごく良い流れだなと思っています」