海難事故で亡くなった漁業関係者の追悼法要が13日朝、魚津市の魚津港で執り行われました。

追悼法要は悲惨な海難事故が無くなることを祈って51年前から毎年この時期に行われています。
魚津市によりますと、1950年以降、海難事故の犠牲者は120人にのぼるということです。
法要には漁業関係者や遺族約40人が出席し、魚津市の村椿晃市長は「水産業の礎となった皆様の不断の努力に深く感謝し、悲しみを克服した遺族に敬意を表します」とあいさつしました。
約40年前に夫を亡くした女性
「きょうも元気で来た(と報告した)。ちょうどきょうが命日なので。これからも事故がないように」