ことし6月までに富山県警が認知した刑法犯の件数は2394件と、前年同期比で123件増加しました。

ことし1月から6月までの半年間に県警が認知した刑法犯の数は2394件で、去年の同じ時期と比べ123件、率にして5.4パーセント増加しました。なかでは窃盗犯が1596件と最も多く、全体の67パーセント近くを占める一方、強盗や不同意性交といった重要犯罪は49件で前年同期比で4件増えています。

また「重要窃盗犯」とされる空き巣や自動車の窃盗やひったくりなどは140件から385件と3倍近くに増加していて県警は施錠の徹底などを呼び掛けています。