13日朝、立山町の用水路で80歳の男性が死亡しているのが見つかりました。警察は司法解剖をして死因などを調べることにしています。

上市警察署によりますと、13日午前9時45分頃、立山町下段の用水路で、近くに住む無職、山本松明さん(80)が死亡しているのが発見されました。

この日、山本さんの自宅を訪れた人が、普段いるはずの時間に不在だったため不審に思い、付近を探したところ、近くの用水路であおむけで倒れている山本さんを発見し、119番通報しました。駆け付けた救急隊員により、午前10時05分頃に死亡が確認されました。

山本さんが発見されたのは用水がつまるのを防ぐために設けられた集水桝で、長さ、幅ともに90センチ、深さ85センチで、水深は35センチだったとのことです。

山本さんはあおむけに倒れていて、外傷はなく、衣服の乱れもなかったと報告されています。

警察は、今後司法解剖を行い死因などを調べる方針です。