随意契約による備蓄米が全国的に広がる一方、コメの価格は5キロあたり4000円超えと依然高値で推移しています。備蓄米の放出で価格の安定は実現するのか専門家に聞きました。

今週から富山県内の店頭にも並びだした随意契約の備蓄米。

農水省によりますと5月26日の週におけるコメの販売価格は5キロあたり4223円といまだ高値のままです。

こうした中。

小泉農水相
「米価高騰のためにできることは何でもやる。そういったメッセージも具体的に政策として打ち出す一環だと捉えていただければ」

小泉大臣が12日、輸入米の入札を6月27日に前倒しすると表明。