自宅の池の中で倒れているのが見つかり、病院で死亡が確認された南砺市の90歳の女性は、司法解剖の結果、溺死とみられることが16日までにわかりました。

富山県警南砺警察署は16日、13日夜に南砺市内の自宅の池で発見された90歳の女性について、死因は溺死とみられると発表しました。

警察によりますと13日午後10時50分頃、南砺市に住む無職、吉田きぬ子さん(90)を探していた親族が、自宅敷地内にある池の中でうつぶせに倒れている吉田さんを発見しました。

吉田さんは病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

吉田さんは家族と2人で暮らしていて、13日は夕方まで自宅にいましたが、夜になって姿が見えなくなったことから、家族と親せきが自宅の周辺を探していました。

吉田さんに目立った外傷はなく、当時の池の水深は約40センチだっということです。

警察は引き続き詳しい状況を調べています。