15日午後、富山県氷見市の営業中の寿司店で火事がありました。火はすぐに消し止められましたが、この火事で店主と従業員の2人が顔などにやけどをしました。出火当時、店内には複数人の客もいましたが、全員避難して無事でした。

火事があったのは富山県氷見市本町の寿司店「亀寿し」です。

警察や消防によりますと、15日午後3時半ごろ、従業員から「調理中に天ぷら油が過熱、発火した」と消防に通報がありました。

火は店主の男性が消火し、通報から約10分で消し止められました。

この火事で店主と店主の妻で従業員の2人が顔などにやけどをしましたが、命に別条はないということです。

警察によりますと、出火当時、店は営業中で厨房のガスコンロで油を使っていたということです。また、店には複数人の客がいましたが、全員避難してけがはありませんでした。

警察や消防は出火原因などを調べています。