25日、富山市の海岸で人のあごの骨の一部が見つかり、警察が身元の特定を進めています。

富山中央警察署によりますと、25日午後6時頃、富山市海岸通の砂浜を散策していた男性3人から「人の骨のようなものを見つけた」と近くにいた釣り人を通じて110番通報がありました。

警察が駆け付け、波打ち際からおよそ13メートルほどのところで下あごとみられる骨が一部砂に埋もれた状態で見つかりました。

翌日26日、県警科学捜査研究所で調べたところ、人間の骨の一部であることが判明しました。

警察は、ほかの部位の骨や遺留品がないか現場周辺を捜索しましたが、みつかりませんでした。警察は引き続き人骨の身元などを調査しています。