災害に備えて自治体と畳店がタッグを組みます。富山県高岡市は避難所へ畳を提供するための防災協定を結びました。

協定を結んだのは全国各地の畳店でつくる「5日で5000枚の約束。」プロジェクト実行委員会です。

協定を結んだことで高岡市は避難所を開設する際に委員会の加盟店から無償で畳を調達できます。

提供される畳は通常より軽く持ち運びがしやすいタイプで、避難所での足音の軽減や床の保温などに役立ちます。

実行委員会北陸地区委員長 沼田秀和さん
「『われわれ畳店ができること』ということで少しでも避難生活を快適に安心して過ごすために畳を床に敷いていただくことで安心・安全を少しでも担保できればなと」