信じていたのがばかなのかどうか…

その後、富山市連は党員6000人を対象にしたアンケートで田畑議員出馬の是非を問うことを決めましたが、校下支部の支部長や幹事長を集めた会議で出席者から反発にあい、アンケートは中止に。一転、田畑議員を衆院選の候補者として推すことを決めました。

富山市連所属の県議からは田畑議員が再び政治不信を招いたことについて「市連の選考方法にも問題があった」と責任を問う声が上がりました。

毛田千代丸キャスター
「党員アンケートや予備選をしなかった市連の対応を批判する声も取材で上がっています。この責任についてどう受け止めていらっしゃいますか」

自民党富山市連支部長 中川忠昭県議     「それ(予備選や党員アンケート)をやめたことがこうなったとか。というふうには私は思ってません」

記者
「市連のご判断を信じて票を託していらっしゃるという構図を考えると、何かしらの責任が伴うと思うんですけど、その過程についてはどのようにお感じですか」

自民党富山市連支部長 中川忠昭県議
「まあそれは、あのーどう言うかなそのまあ(田畑議員を)信じていたんですけども。信じていたのがばかなのかどうかわかりませんけどね。信じていたからこそですね、みんなで力を合わせてやろうと。それがこういう、もしそういう結果になったとすれば、責任あるかと言われれば、それは責任あると言わざる得ないかもわかりませんけど」