地震の被害の影響は土地の価格にも…
髙木健至記者:「能登半島地震で被害を受けた氷見市北大町では土地の価格に影響が出ています」
一方、能登半島地震の被害を受けた地域に県内で初めて「調整率」が導入されました。

調整率は、災害などによる地価下落を考慮しその土地の評価額を正しく定めるための措置で、被害の程度により地域ごとに設定されます。

今回は高岡市・氷見市・射水市の一部地域に、もともとの路線価の価格から最大20パーセント減となる調整率が設定されました。

金沢国税局担当者:「1月1日の路線価につきましては、今回の震災を踏まえる前という額になっておりますので、この調整率を掛けることによって震災による地価下落等であるとか、そういった減額要素を反映させるという措置になります」











