もはや”バイ飯クライシス” もとの漁は戻るのか

魚津漁港近くにある海の駅・蜃気楼では。

佐藤アナウンサー:「こちらの鮮魚店には今朝とれたばかりのバイ貝が並んでいます、価格は例年よりも2割ほど高いということです」

鮮魚店には様々なバイ貝が並んでいますが、それでもバイ飯は提供できないといいます。

海鮮食堂 喜見城 河原畑靖店長:「魚津のバイ飯って登録ブランドなんですね。そこのやつを仕入れて作っていたんですけど、その仕入れが全くなくなってやむを得ず止めている感じですね」「期待はしますけど、こればっかりは自然のもんですからね、なんとも」

富山湾で漁の対象となっているバイ貝は4種類。そのうちバイ飯に使われているのは「ツバイ」で、このツバイを殻ごとに米とともに炊き込んだものがバイ飯です。ツバイでなければバイ飯ではないのです。

河原畑店長:「私ここでお世話になって7年ですけど、初めてですね」「こんだけ獲れないとか値段がとんでもなく上がったりというのは初めてです」

地震によって大きな影響がでている富山の味覚たち。漁獲量がいつ元通りになるのか不透明な状況ですが関係者は前を向いています。

漁師 水島さん:「沈んだ籠を引き揚げてバイを安定して供給してバイ飯だったり、バイの刺身とかおいしいんで皆に喜んでもらえたらいいなと思います」