地震で原発事故が発生した際、国の指針では原発の30キロ圏内はまず「屋内退避」をすることになっています。家屋の倒壊や道路寸断が相次いだ能登半島地震を受けて、志賀原発から30キロ圏内の富山県氷見市では、避難場所をどこにすればいいのか、住民が不安を募らせています。

氷見市内でも地震の被害が大きかった姿地区。2か月がたったいまも建物は倒壊したままです。

姿地区を含む市内の一部が北陸電力の志賀原発から半径30キロ圏内にあります。

国の指針では、原発の半径5キロから30キロの住民について、まずは被ばくを防ぐために屋内退避を行うこととなっていますが、能登半島地震では家屋の倒壊が相次ぎ避難のあり方が問題となっています。

山本譲治姿区長:「皆さん本当に原発事故の際、どういう被害がでるかとかそんなことも分かっていないしね、東北(東日本大震災時は)のときは(福島第一)原発が壊れたということでどういう避難をしたのかそれも分からないものですらね。ましてや原発というのは放射能が目に見えないものですから」

一方、原子力災害が起きたときの氷見市の避難計画では、家屋に被害が出た場合、一時集集合場所に屋内退避する決まっています。