能登半島地震の発生から1日で2か月となりました。家屋の倒壊などの大きな被害が出た氷見市、復興はどこまで進んでいるのか被災地の今を取材しました。

加賀谷悠羽:「地震発生からきょうで2か月、氷見市姿地区の倒壊した家屋は未だ手つかずのままです」

地震による被害が甚大だった氷見市姿地区。倒壊した家屋は今もそのまま残っていて生活道路を塞いでいました。

住民らが開設した自主避難所は1月末時点で、6人が避難生活を続けていましたが先月7日に閉鎖。区長・山本譲治さんはこの2か月を「あっという間だった」と振り返ります。

氷見市姿地区区長 山本譲治さん:「あれやらんなん、これやらんなんで歯がゆく思いましたね」

姿地区には、57世帯110人あまりが
暮らしていましたがきょうまでに16世帯が2次避難を余儀なくされ、そのほとんどが市外に引っ越したといいます。

住民:「寂しい。夜でも電気がついとらんから、今までやったら向かい見れば電気もついとるし」

去る人がいる一方で残る人にも課題が。

氷見市姿地区区長 山本譲治さん:「姿地区が本当にね、維持できるかとか」「たまたま寝泊りできる部屋が1つ2つあるところで生活していると思うんですよ。まだ「危険」のところに住んでいる人もおられるし」

現在、被災家屋の早期解体に向けて市と意見交換を進めていますが、姿地区では、いまだり災証明書発行のための2次調査がおこなわれておらず、復興は道半ばだといいます。

氷見市姿地区区長 山本譲治さん:「崩れた家が2か月経ってもまだ撤去されない。行政とも話をして、解体するのか修理するのかそのような話をしたい」「待っているというか、皆さんが帰ってきてもらえればありがたいですね」