福島県大熊町に整備が進められていた産業団地が31日に完成し、記念の式典が行われました。
大熊町に完成したのは、大熊中央産業拠点です。31日は完成を記念する式典が行われ、吉田町長や建設業者などおよそ100人が参加しました。
大熊中央産業拠点は、JR大野駅からおよそ1キロの立地に9ヘクタール12区画を有する産業団地で、団地内を通るおよそ900メートルのアクセス道路も同時に整備されました。
大熊町・吉田淳町長「復興には働く場所と住む場所が必要と考えて取り組んでいる。働く場所の確保につながると期待している」
町は現在、JR大野駅周辺に商業施設を建設するなど中心市街地一帯の整備を進めていく方針です。










