今年も残すところあと2日。福島市の神社では、正月の縁起物などを扱う「年の市」が開かれています。
福島市の福島稲荷神社で開かれている「年の市」は、60年以上前から続く伝統行事です。
今年は14の店が出店し、だるまや熊手のほか、来年の干支・辰の置物など縁起物が並びました。
訪れた人「龍の置き物を買った。来年辰年なので。家族健康で良い年になっていけばいいなと思う」
年の市を開催している組合によりますと、正月飾りのしめ縄などを扱う店は高齢化で業者が廃業したため今年は出店していないということです。
年の市は1月3日まで開かれていて、福島稲荷神社では正月三が日にはおよそ10万人の参拝者を見込んでいます。










