全国の祭りを応援しているダイドーグループが、国の重要無形民俗文化財に指定されている祭り「金沢(かねざわ)羽山(はやま)ごもり」の地元、福島県福島市を訪れました。



ダイドーグループホールディングスは、全国各地で大切に受け継がれている祭りを番組として放送するなど、祭りを通して地域から日本を元気にする活動を続けています。

今年、県内では福島市松川町に伝わる伝統の祭り「金沢 羽山ごもり」を応援していて、28日、「ダイドーグループ日本の祭り」の代表が福島市を表敬訪問し、木幡市長に「日本の祭り 選定の証」を贈りました。



「金沢 羽山ごもり」に一般参加したことがある木幡市長は、井戸水で身を清める水ごりの体験を披露し、「福島市には素晴らしい祭りがたくさんあります」と述べました。


平安時代に始まり、千年以上の歴史があるといわれる「金沢 羽山ごもり」は国指定の重要無形民俗文化財で、金沢地区の男性たちが羽山の神様がまつられている山にのぼり、農作物の出来具合などを神様に問う「託宣」と呼ばれる神事が行われます。


この祭りは28日から始まっていて、祭りを取材した番組は、TUFで1月20日に放送します。