インフルエンザが猛威を振るう中、福島市は21日、年末年始の「小児科」の診療体制を強化しようと、オンライン診療を導入すると発表しました。
福島市では、インフルエンザ感染拡大などの影響で、小児科の休日当番医の平均受診者は11月末時点で1日およそ100人にのぼり、例年に比べて患者が多い傾向にあります。
多くの医療機関が休診となる年末年始には1日150人もの患者が見込まれることから、福島市は、12月31日から1月3日までの間、対面での診療に加えて「オンライン診療」を導入すると発表しました。
「オンライン診療」は、実績のある民間の医療機関が請け負い、患者は、自宅で診察を受けられるだけでなく、当日に市内の薬局で薬を受け取ることができるということです。
福島市の木幡市長は「減少している休日当番医の負担軽減を図りたい」としています。










