全国で大型車の脱輪事故が相次ぐ中、自家用車のタイヤにも注意が必要です。タイヤ交換後は、ナットの緩みが発生するおそれもあり、カー用品店では、交換後100キロを目安に点検を呼びかけています。
冬を迎え、多くの人がタイヤ交換を済ませたのではないでしょうか?
タイヤの交換後は、ナットが緩んだり、空気圧が下がったりする恐れがあるとして、カー用品店では注意を呼びかけています。

タイヤ館福島北・佐藤徳幸店長「(タイヤの)緩みは少し締めて、増し締めをやる。一番は安全面、タイヤの性能が100%出ない。ブレーキしてカーブした時もワンテンポ遅れてしまうので、安全面を確保するために空気圧は確保してほしい」
不安定な走行を招く、ナットの緩みと空気圧の低下。点検のタイミングは、タイヤ交換後約1か月から2か月、走行距離で約100キロを目安にしてほしいといいます。
また万が一、ナットが緩んでいた場合、絶対にやってはいけない締め方が…。