年末年始に増えやすい労災事故を防ごうと、福島労働局が建設現場をパトロールしました。
7日にパトロールが行われたのは、再来年、福島県郡山市に完成予定の7階建て複合施設の建設現場です。福島労働局の職員ら5人が現場を訪れ、足場の状況や手すりの設置など対策がされているかを確認しました。
労働局によりますと、今年、県内の建設現場では273人が死傷していて、このうち転落は80人と最も多くなっています。
福島労働局・井口真嘉局長「さまざまな工夫を凝らした模範的な現場だった。集中力を切らさず、明るい年始を迎えていただきたい」
福島労働局は来年1月15日まで、パトロールを強化します。










