福島県内の10月の新規求人数は、7か月ぶりに去年の同じ月を上回りました。
福島労働局によりますと、仕事を求めている人1人に対して、企業から何人の求人があるかを示す県内の10月の有効求人倍率は、1.41倍で、前の月を0.05ポイント上回りました。
また、新規の求人数は、去年の同じ月と比べて5.6ポイント増加し、7か月ぶりに上回りました。
一方、業種別では「運輸業・郵便業」で燃料費高騰などの影響で新規の求人を控える傾向があることから、7か月連続で去年の同じ月を下回っています。
福島労働局は「求人が求職を上回って推移しているものの、求人の一部に弱まりの動きがみられる」とみています。










