被害受けた石材店「手持ちの資金崩しながら…」
一方、事業所に大きな被害が出た「高萩石材店」。石をはじめ、多くの機械が水に浸かり、本格的な事業再開がなかなか出来ずにいました。
しかし、10月に電気がようやく復旧。8日は注文のあった墓石に使う「みかげ石」を切る作業が行われていました。機械類の修理も進んで仕事が8割程度できるようになり、社長の高萩さんはようやく夜も眠れるようになったといいます。
高萩石材店・高萩邦彦社長「不安がないわけではないが、徐々に不安はなくなってきました」
車は多くが浸水しましたが、仕事に向かう車を2台中古で購入しました。
高萩社長「手持ちの資金を崩しながらやっていますが、この先は借金しないとだめでしょうね。健康に気を付けてやっていきたいと思います」
機械を修理する資金など、この先の不安材料は残りますが、従業員と客がいる限り高萩さんは前を向いて進んでいます。










