8日、福島市は車検が切れている公用車1台を3か月にわたって使用していたと発表しました。
福島市によりますと、9月28日、下水道総務課が管理する公用車のルームミラーの修理を工場に依頼しようと確認したところ、6月29日にすでに車検が満了していたことが判明したということです。
公用車は車検切れの状態で約3か月、計9回、296kmを公務で使用していました。
市は、この車の使用を直ちに中止し、先月2日付で福島警察署に報告したということです。
福島市下水道総務課は、「車両使用に関する日々の点検などは行っていたが、車検満了日の確認が漏れてしまった。事態を大変重く受け止めていて、深くお詫び申し上げます」とコメントしていて、再発防止に向けて職員間の情報共有と車両管理の徹底に努めたいとしています。










