去年、住民の帰還が始まった福島県双葉町に、3日、震災後初めてとなるコンビニエンスストアがオープンしました。
熊崎結萌アナウンサー「店内には食料品や日用品のほか、開店記念として県産の野菜や果物も販売しています」
双葉町産業交流センターに3日にオープンしたのは、大手コンビニエンスストア「ファミリーマート」です。双葉町は、去年8月に復興拠点で避難指示が解除され今回、町の要望を受け、ファミリーマートが出店を決めました。町内にコンビニエンスストアがオープンするのは震災後、初めてです。
店内には、通常の店舗より1000点ほど少ないおよそ2000点の商品が並ぶほか、県産の農産物も販売しています。
双葉町の住民「すごく楽しみにしていた。すごく生活にとって役に立っていい」
店舗のとなりには「東日本大震災・原子力災害伝承館」があることから、ファミリーマートでは「県内の土産品も充実させたい」としています。