2つの穴がふさがり・・・
そして、高速道路の利用者にはかかせないパーキングエリアなどの休憩施設には、こんなプロ集団も。
エリアSAPAっ人・浅倉利加さん「いつでもきれいな状態にして気持ちよく使ってもらえたらという思いでやっている」
東北地方の方言できれいを意味する「さぱっと」、そしてサービスエリアのSAとパーキングエリアのPAをかけた愛称で呼ばれる「SAPAっ人さん」たちが、休憩施設を清潔に保つためのゴミの回収や清掃などを担います。

一方、磐越道の工事は、いよいよ大詰め。削り取られた地面にアスファルトを敷きならす作業です。

アスファルトは、人の手で丁寧にならされていきます。
その後、段差ができないようにならしたアスファルトを専用の機械で踏み固めていきます。

そして、2つの穴が完全にふさがり、見事、きれいな道路が蘇りました。

NEXCO東日本郡山管理事務所 大渕政義副所長「重要な社会インフラを、次の世代にも安全で快適な道路空間をつなげていくことは我々の使命であり重要な仕事」
普段何気なく利用する高速道路は、様々な人の支えで成り立っていました。
すべての工事車両のハンドルを路肩方面に切ることで、万が一衝突されても車線側にはみ出さないような細かい安全対策も、施されていました。私たちも、工事現場の横を通るときには減速を心がけましょう。