23年前に福島県郡山市の遺跡で見つかった、ネコの形をした縄文時代の出土品。

この愛称が「じょもにゃん」に決定しました。

福島県郡山市西田町の遺跡で23年前に発見された縄文時代の出土品

ネコの頭のようなユニークな形が特徴で、SNSなどで話題になりましたが、どのような目的で作られたかは明らかになっていません。

展示している公園では、この「出土品」にぴったりな自由な発想での愛称を募集し、「猫の日」の2月22日午後2時に、その愛称が発表されました。

「じょもにゃんです!」

愛称は「じょもにゃん」に決定。

その理由は・・。

大安場史跡公園・小沼さくらさん「郡山市に縄文時代の遺跡があるということを皆さんに知っていただくために、まず縄文というワードを選ばせていただいたのと、音の響き・覚えやすさ・可愛らしさから”じょもにゃん”を選ばせていただきました」

応募は、国の内外から3802件あり、その中から「じょもにゃん」と考えたのは8人。

抽選の結果、山梨県の鈴木裕子さんが最優秀賞に選ばれました。

この出土品は、郡山市の大安場史跡公園で来年度以降も展示されることになっています。