福島県郡山市のスーパーでは、配送用のトラックに、二酸化炭素を排出しない燃料電池車が導入され、17日に出発式が行われました。
燃料電池車は、水素と酸素で動力の電気を発電し、二酸化炭素は一切排出しません。
安部遼アナウンサー「こちらが水素が蓄えられているタンクです。ここで電気を発電して車を走らせているということです。」
県は、トヨタ自動車などと水素の活用に取り組んでいて、今回、ヨークベニマルは配送用の車両に燃料電池の小型トラックを導入しました。
トラックは、水素を満タンに充てんすることでおよそ260キロ走ることができます。
ヨークベニマル・真船幸夫社長「この実験を機に、水素燃料電池トラックが全国各地に広がりながら、我々の目指す脱炭素社会の実現に向けて少しでもお役立てできればなと考えております。」
トラックは、郡山市内の店舗で利用され、ヨークベニマルでは、3月下旬にももう一台、燃料電池車を導入するということです。










