福島県いわき市で起きた強盗殺人事件で、亡くなった女性は犯人の襲撃から身を守ろうとした際に、左手の小指を切断されたとみられることが新たに分かりました。
この事件は、2月3日、いわき市勿来町の住宅で、小松ヤス子さん(85)が殺害されたものです。
遺体は、頭を中心に複数の骨が折れていて、鈍器のようなもので複数回、殴られたとみられています。また、左手の小指は、切断されていました。
その後の捜査関係者への取材で、指の切断は、犯人の襲撃から身を守ろうとした際の「防御創」とみられることが新たに分かりました。
切断面は、押しつぶされたようになっていて、襲撃の際、凶器が指にあたり切断されたとみられています。